テレワーク(在宅勤務)の自宅Wi-Fiルータおすすめはこれで決まり

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朝がゆっくりのうれしいテレワーク
でも、テレワーク(在宅勤務)を利用する家庭内ネット環境には大切な準備が必要です。

目次

家庭内ネット環境には大切な準備が必要

・「安全」なネット環境を作ること
・「快適」なネット環境を作ること

「会社側から自宅ネット環境の安全性には気を付けて」と言われても

「自宅のネットワークに侵入されるなんて、テレビやネットニュースの話」で自分には関係ない
と思っている方も大勢いると思います。

ネットやコンピュータ関連のエンジニアでもなければ、それ思うのが普通です。

ランサムウェアで暗号化されたりすれば、パソコンが使えなくなるので一目瞭然ですが、なんか動きが悪いなどわからない症状で、アンチウイルスで検出できないトロイの木馬がしこまれていることもあるのです。
実際、かかしもそうでした。

それなら「どうすればいいの」

インターネットの出入り口を強化します。
そこで大事なのがWi-Fiルータの選択です。

セキュリティ対策と快適なネット環境を構築するには、どのメーカー、製品を選べばいいのか?

インフラエンジニアかかしのおすすめするのがSynology製品です。
そして、今選ぶなら「SynologyのRT6600ax」がおすすめです。

Synology製品はなぜ安全性に優れているのか

企業としての姿勢
ものを作るメーカーとしての姿勢です。

ほとんどのメーカーは、「安全性」よりも「機能性」を優先にしているように思われるなか
Synologyは「セキュリティは我々の最優先事項です。」と掲げています。

セキュリティー強化の特徴

・セキュリティ問題発覚時の素早い対応
 1日以内に脆弱性を解消します。
 ほかのメーカーは、こんな早い対応は困難と思われます。
・インシデント対処における国際的なリーダーとして認められたFIRST と連動したセキュリティの強化
・セキュリティ機関である MITRE Corporation によって、CVE 採番機関 (CNA) に認定
 国内Wi-FiルーターメーカーであるNECなどは認定されていますが、それ以外はありません。

Synology RT6600ax の安全性

安全性を高める機能は複数搭載していますが、以下の2点が他社Wi-Fiルータと異なります。

・企業用ファイアウォールに匹敵できる侵入防止システム
・ネットワークを分けて、ほかのデバイス(PCやスマホ)からの通信を遮断

企業用ファイアウォールに匹敵できる侵入防止システム

侵入防止システム (IPS) となる「Threat Prevention」を搭載、機能をオンにするだけの簡単設定。

Threat Preventionとは?
ウイルス、スパイウェア、ワーム、脆弱性攻撃など、複数の脅威を統合的に検出/防御する機能です。

ネットワークの出入りを監視し、重大度高は通信を遮断します。

Threat Prevention画面
Threat Prevention 画面

これは、実際に長女が「トロイの木馬」をパソコンにしこまれてアメリカに通信しているのをブロック(ドロップ)しています。

Threat Prevention 画面
Threat Prevention 悪意のあるイベント ログ 画面
Threat Prevention 画面
Threat Prevention 統計画面

ネットワークを分けて、ほかのデバイス(PCやスマホ)からの通信を遮断

「仕事で利用するネットワーク」と「それ以外のネットワーク」を分けることが簡単にできます。

かかしは5つのネットワークに分けています。

・プライマリネットワーク
・ゲストネットワーク
・Amazon Fire TV Stickのネットワーク(IoT機器や便利ネット機器などの照明)
・家族用ネットワーク
・テレワーク用ネットワーク

子供たちのスマホやパソコンがウイルス感染しても、ネットワークを分けて通信を遮断しているので、テレワーク(在宅勤務)用のネットワークには影響をあたえないのです。

ネットワークセンター ローカルネットワークの画面
ネットワークセンター ローカルネットワークの画面

上記のネットワークにあわせ、Wi-Fi 設定(SSID)も分けられます。

Wi-Fi 設定画面
Wi-Fi 設定画面

Synology RT6600ax の快適性

RT6600axは、高帯域幅での処理を実現するよう設計されており快適なネットワーク環境を構築できます。

■家庭および小規模オフィス向け超高速セキュア ワイヤレス ルーター
5GHz帯2系統と2.4GHz帯1系統によるトライバンドをサポート
新しいWi-Fi 6標準に設計され最大6.6 Gbpsの総ワイヤレススループットを発揮します。
2.5GbEで設定可能なWAN/LANポートで3つの無線周波数が並列に動作します。
Synology Router Managerは最新のバージョン1.3を搭載、ネットワークをシンプルに守り管理できるように設計されています。

■大幅にアップした性能
拡張された5.9 GHzスペクトラムにより、高速の80および160MHzチャネル。

■高速ネットワーキング用の設計
2.5GbEポートにより、最速の ISPをサポートし、LANポートとしても構成可能。

■セキュアなネットワーク基盤
脆弱性のあるデバイスを隔離して囲い込むために、5つまでのネットワークを作成、定義。

■緻密な管理ツール
ペアレンタル コントロール、ウェブ フィルタリング、トラフィック コントロール、Threat Preventionにより、ネットワークのコントロールを自分の手に。

■シンプルなリモート アクセスリモート
デスクトップとサイト間トンネリングを含む包括的なVPNサーバー ソリューションにより、柔軟でセキュアなリモートからの接続性が得られます。

快適なインターネット回線も重要

快適なインターネット回線もテレワーク(在宅勤務)には重要です。

フレッツ光利用時は、リモートワーク接続時、会社システムからの反応が遅くイライラしていました。
また、Web会議では画面が頻繁に固まるとミーティングになりません。

そこで思い切って、NURO光に変更しました。
今は快適で、社内にいるようにパソコンが操作でき、ストレスが減りました。

回線のスピードなどの比較は、以下の記事を参考にしてください。

まとめ

テレワーク(在宅勤務)の自宅Wi-Fiルータは、安全性と快適性を兼ね備えた「Synology RT6600ax」がおすすめです。

特に安全性重視の方は、「Synology RT6600ax」をご利用ください。
価格は他の製品と比較して高めですが、アンチウイルス対策ソフトでは防げない脅威に対応できる製品です。

この記事が、いささかなりともお役に立てれば幸いです。

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この記事を書いた人

ITインフラ関連に携わるエンジニアのはしくれ、映画とウイスキーが大好きなアラフィフです。最近は韓ドラにはまっています。

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