2022年11月24日、3年ぶりにSynologyのイベントが開催されましたので参加させていただきました。
ビジネス用のイベントです。
Synology Japan Mike社長の話にビックリ
代表取締役社長Mike Chen(陳 其賦)氏のお話に驚きました
「2021年は100万台以上出荷、1日あたり2740台を出荷している。」と紹介。
Mike社長、「私のDS220+も2021年10月3日にAmazonで購入したので
きっと9月のある日に出荷された2740台分の1台です。」と心の声です。
世界では、そんなに売れいているのは驚きです。
そして、Synologyの心臓といえるOS「DSM」は「統計的に世界で4番目に多くインストールされているOS」
「フォーチュン500に掲載される半数以上の企業で導入されている」と紹介、米国IT担当者にもSynologyファンが大勢いるのでしょう。
ちなみに、フォーチュン500社は、米国経済の約3分の2を占めているというのだからすごい。
以前、社長のMike Chen(陳 其賦)氏とはご挨拶させて頂き名刺交換しました。
Mike Chen(陳 其賦)氏はイケメンなので女性にも人気でしょう。
羨ましいぞ。
イベントテーマは3つ
イベントテーマはビジネス用途の内容で、Synologyが売れている理由がわかる内容。
テーマは3つ
「ハイブリッド環境構築 ファイル管理ソリューション」
「包括的なデータ保護ソリューション」
「柔軟でスマートな監視ソリューション」
「ハイブリッド環境構築 ファイル管理ソリューション」
NASをプライベートクラウドのように使えるようにするソリューション「Synology Drive」を利用し
クラウドの柔軟性とSynologyのオンプレミスのファイルサーバー管理を組み合わせたハイブリッドで活用する紹介内容。
ちなみに「Synology Office」は、ドキュメント、スライド、スプレッドシートと文書作成に必要な
ツールを備え無料(ライセンスフリー)で利用可能なのです。
SynologyのNASは、ハードウェア購入時のみのコスト発生なので、従来のファイルサーバーやパブリッククラウドと比べて、年間あたり70~78%のコストダウンが可能だそうです。
「包括的なデータ保護ソリューション」
SynologyはNASを購入すれば、別途料金を必要とせずバックアップソフトウェアが利用できる。
バックアップを一元管理するアプリ「Active Backup for Business」は、複数のサーババックアップが
まとめて管理できます。
また、Microsoft 365とGoogle Workspaceのバックアップアプリもあるのです。
「柔軟でスマートな監視ソリューション」
またまた、SynologyはNASを購入すれば、監視ソリューション「Synology Surveillance(Surveillance Station)」
が無料で利用可能、デモでは、台湾本社のSynologyNASからフランスの映像を管理する様子や日本の監視設定の
変更なども見せて頂きました。
新製品の紹介
Synologyのカメラ「500シリーズ」が紹介されました。
カメラはドーム型の「BC500」とボックス型の「TC500」があり2023年の発売です。
製品展示には、4ベイNASキット「DiskStation DS923+」、Wi-Fi 6対応ルーター「WRX560」も置かれ
WesternDigitalのNAS用HDD「WD Red Plus」を展示されていました。
Synologyのカメラとはいえ、別の会社との共同開発なのだろうか、それともOEM製品なのでしょうか。
楽しみのノベルティ
ノベルティを頂きました。
いつも楽しみにしているノベルティ、今年は3点
・LOCK&LOCKのタンブラーボトル
・Synology NAS型のキーホルダー
・付箋セット
タンブラーは、自宅用に早速利用させて頂いております。
でも、Synology NAS型のキーホルダーは開けると「SIM」をいれるのでしょうか、謎です。
この写真は2018年に貰ったウォールマグネット、今も活躍していますよ。
だいぶ前は、豪華弁当やNAS本体の抽選もあったイベント、来年こそはお祭りムードが復活しないかな
と思うこの頃です。
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