【延命】Amazon Fire TV Stick の熱対策

ヒートシンクで熱対策アイキャッチ

こんにちは、かかしです。

家で活躍している「Amazon Fire TV Stick」最近トラブルが頻繁に起きるのです。
「また、画面が固まった。」

裏の「Amazon Fire TV Stick」を触ると「とても熱い」
テレビの裏側につけているので、気にしていなかったのです。

「Amazon Fire TV Stick 発熱」でグーグルで検索すると悩んでいる方が大勢います。
しかも、「Fire TV Stick 熱暴走対策 セット」までも売られているのです。

テレビに接続したFire TV Stick の写真

テレビに接続したFire TV Stick の写真

 

無線LAN子機の熱問題でも強く感じたのですが、電子機器の外装を触って
「とても熱い」と感じる製品は熱対策が重要です。

この熱暴走には「ヒートシンク」で対抗します。
熱を逃がすのです!

熱対策すれば機器寿命が必ず延びます。

メーカーは安定性よりも高性能を優先し、しかもコストを下げる必要があるので、熱対策は優先順位が下がるのは当然かもしれません。
「これが現実なのですが、少し悲しい。」

 

目次

現象と熱い箇所

現象

・映画・ドラマの画面が固まる。(フリーズ)

・画面操作ができない。

・Fire TVが勝手に再起動する。

 

Fire TV Stick の熱い箇所

HDMIコネクター側が熱く、後ろ(写真の上側)はそれほど熱くありません。
メインのチップがHDMIコネクター側の近い位置に取り付けられているのです。
そこで、ヒートシンクの貼り付け位置もHDMIコネクター側になります。

Fire TV Stick の熱い部分と熱くない部分の写真

Fire TV Stick の熱い部分と熱くない部分の写真

 

電子機器の熱対策について

無線LAN子機でも、実感しました。

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家のエアコンと掃除機で利用しているPanasonicさんの
電子機器の熱対策がホームページに詳しく説明されています。

ポイント

熱対策は、機器やシステムの特性や寿命、そして安全性を確保するための重要検討事項です。

高まる熱対策の重要性
熱対策は以前から必要なものでしたが、近年、機器やシステムの小型化や高性能化にともなって、その重要性は増しています。
事例として以下のものが挙げられます。
・機器の高密度実装化による放熱面積や放熱経路の縮小。
・同一性能の部品の小形化による熱抵抗の上昇。
・半導体素子の処理速度アップによる発熱量の増加。
・半導体集積回路の微細化(集積度アップ)による発熱量の増加

出典:Panasonic 熱対策の基礎知識(2) ~熱対策が必要になる背景~

 

対策

電子部品の熱対策には、「ヒートシンク」の出番です。
「ファンモーター」の取り付けている達人もいますが、私は困難ですので「ヒートシンク」を選択します。

選んだヒートシンク

選んだのは「Tuloka 4個ヒートシンク 導熱接着シート4pcs付き 熱暴走対策 冷却ラジエーターフィンCPU ICチップ 回路基板 LEDアンプに適用 アルミニウム 黒 70mm×22mm×6mm」
です。
購入時の価格は、Amazon prime で4枚 659円 です。
4個セットですが、3個使います。

 

「ヒートシンク」について

アイアール技術者教育研究所さんのホームページで選び方が解説されています。

3分でわかる技術の超キホン 電子部品「ヒートシンク」の放熱原理・材料・選び方

https://engineer-education.com/heat-sink/

「選び方」から考えると「銅製」がベストですので、検索してみます。

M.2 ヒートシンク 銅 m2 ssd 2280冷却シンク サーマルパッドセット付き 70mm x 20mm x10mm 1個 799円

私は3枚取り付ける予定ですので
価格で比較すると 銅製( 3枚 約2,400円)、アルミニウム製 ( 4枚 約660円) です。

予算に余裕のある方は銅製を選ぶのも「あり」かもしれません。

私はお財布に優しいアルミニウム製を選びました。

よく考えると私もメーカーと同じ考え方なのが少し悲しい。「品質よりコスト優先」

 

ちなみに「Fire TV Stick 熱暴走対策 セット」は1枚で580円です。

 

開梱

黒のアルミニウム 4枚
サイズ 70mm×22mm×6mm
導熱接着シート 4枚+1枚(予備)
MADE IN CHINA

Tuloka ヒートシンクの箱 写真

Tuloka ヒートシンクの箱 写真

 

ヒートシンク4つと熱伝導シートの写真

ヒートシンク4つと熱伝導シートの写真

ヒートシンクの取り付け

些細な配慮ですが、「冷却シートのはじ」を黒マジックで塗ると見た目が良いのです。
無線LAN子機にヒートシンクを取り付けた後に白い部分が見えたので、後からつけた感がありました。

塗る位置は、放熱シートの見える白い部分です。

おなまえマッキーで塗ります。

 

ヒートシンクと黒マジック(おなまえマッキー)写真ヒートシンクと黒マジック(おなまえマッキー)写真

 

白い部分が見えるとカッコ悪いので黒く塗ります。

熱伝導シートを黒マジックで塗った写真熱伝導シートを黒マジックで塗った写真

 

取り付けは、3枚です。

USB電源ケーブルが接続するPOWERコネクターの面に貼ってはいけません。
間違えて、POWERコネクターの面に貼らないよう注意してください。

Fire TV Stick POWERコネクターの位置 写真

Fire TV Stick POWERコネクターの位置 写真

 

Fire TV Stick にヒートシンクを3枚貼った 写真

Fire TV Stick にヒートシンクを3枚貼った 写真

テレビに取りつけるとこのようになります。

1階と2階の2台に取り付けてあります。

2階はHDMIコネクターに直接接続できないので延長ケーブルを利用、宙ぶらりんなので靴の空箱を置いています。

ヒートシンクに触ると、熱を逃がしています。

1Fと2FのFire TV Stick をテレビに接続した写真

1Fと2FのFire TV Stick をテレビに接続した写真

 

まとめ

Amazon Fire TV Stick の熱問題はヒートシンクで解決、他の電子機器でも熱対策は必要です。

調子が悪くなる前の事前の対策が賢明ですよ。

この記事が、いささかなりともお役に立てれば幸いです。

選んだヒートシンクは「Tuloka 4個ヒートシンク 導熱接着シート4pcs付き 熱暴走対策 冷却ラジエーターフィンCPU ICチップ 回路基板 LEDアンプに適用 アルミニウム 黒 70mm×22mm×6mm」です。

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この記事を書いた人

ITインフラ関連に携わるエンジニアのはしくれ、映画とウイスキーが大好きなアラフィフです。最近は韓ドラにはまっています。

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