ウイスキー

日本を代表するウイスキー「ニッカ 余市」

2020年9月13日

ニッカ 余市

2014年NHK連続テレビ小説「マッサン」で有名になったニッカウヰスキー、スーパーに陳列されていたウイスキー「竹鶴」があっとゆう間に姿を消した光景は今でも覚えています。

テレビの効果はすごいなとつくづく感じました。

ある方に「余市」をプレゼントにお持ちすると
「味のニッカ」とうれしい一言。

2020年現在も、酒屋で「竹鶴」、「余市」、「宮城狭」のノンエイジ(NAS)が並べばすぐになくなります。
行きつけのリカーショップでは、POPに書いてあるのです「1家族1本まで」と。

2015年、原酒不足により熟成年数を示した「10年」、「12年」、「15年」、「20年」といったラインナップは生産中止となりました。

熟成年数を示した「余市」、生きているうちに、再販をせつに願います。

余市 メーカー画像
出典:ニッカウヰスキー

日本のウイスキーの父「竹鶴政孝」

竹鶴政孝(たけつる まさたか、1894年6月20日 - 1979年8月29日没)

2014年NHK連続テレビ小説「マッサン」で有名になった「竹鶴政孝」、ニッカウヰスキー創業者です。
日本のウイスキーの父と呼ばれ、日本のウイスキー誕生の歴史でもあります。

日本の本格ウイスキーづくりに人生を賭けた竹鶴政孝。

大正時代に造り酒屋(現在の竹鶴酒造)の四男五女の三男として生まれる。

大阪高等工業学校(現在の大阪大学工学部)の醸造科にて学び、先輩であった岩井喜一郎を頼って摂津酒造(現在は宝ホールディングスと合併)に就職。

摂津酒造は純国産のウイスキー造りを始めることを計画、1918年(大正7年)に社長と常務の岩井喜一郎の命を受け、単身スコットランドに赴きます。

グラスゴー大学で学び、スペイサイドのロングモーン蒸留所にて製造実習を行い、最終的にキャンベルタウンのヘーゼルバーン蒸留所でブレンド技術と実習を行った。

「竹鶴ノート」には、キャンベルタウンの街並み風家の写真があり、北海道余市とそっくり。

醸造技術を学ぶ時代に、現地の女性エリーと出会い1920年(大正9年)に国際結婚。

帰国後、摂津酒造の純国産ウイスキーの製造は第一次世界大戦後の戦後恐慌によって資金調達ができなかったため計画は頓挫し退職。

1923年(大正12年)、寿屋(現在のサントリー)が本格ウイスキーの国内製造を企画し、社長の鳥井信治郎が
竹鶴政孝をスカウトし、山崎蒸溜所が竣工し初代所長になる。

最初のウイスキー「サントリー白札」が発売されるが、世間には受け入れられなかった。

1934年(昭和9年)寿屋(現在のサントリー)を退職後、竹鶴政孝がウイスキーづくりの理想の地としていた北海道余市郡余市町でウイスキー製造をスタート、大日本果汁株式会社を設立。

ウイスキーづくりを支えるためりんごジュースを製造したのです。

「ニッカウヰスキー」の始まりである。

 


岩井喜一郎
現本坊酒造 マルスウイスキーにて戦後に顧問としてウイスキー醸造の計画立案と指導に関わる。
「岩井喜一郎」氏へ尊敬と感謝の念を込めたブレンデッドウイスキー「岩井トラディション」が有名です。


余市蒸留所

日本のウヰスキーの聖地
北海道余市郡余市町にあるニッカウヰスキー北海道工場余市蒸溜所
アクセスはJR北海道余市駅から徒歩約3分

余市蒸留所はここ

余市蒸留所 地図

竹鶴政孝がウイスキー製造実習した町スコットランドのキャンベルタウンに似ていて、スコットランドに似た気候風土を備え良質な水や樽に必要な木材も豊富な為、理想の地としました。

 

余市蒸留所写真

登録有形文化財の「事務所棟」、ポットスチルが並ぶ「蒸留棟」
「旧竹鶴邸」、「ウイスキー博物館」もあります。

2020年9月、蒸溜所の見学についても「蒸溜所ガイドツアーのみの完全予約制」で実施されています。

6基のポットスチルがあり、初留釜では今でも石炭による直火焚きをおこなっています。
本場スコットランドでも、グレンファークラス蒸留所など直火焚きで蒸溜する蒸溜所は少なく、ガス燃料が主流です。

竹鶴政孝(余市蒸留所)のこだわりが見えます。

ボットスチルの写真

 

余市蒸留所 ノースランドで貰ったお土産

シングルモルト余市2000’s 180ml
もったいなくて、開けられません。

シングルモルト余市2000

余市 ノンエイジ(NAS)

 

余市 写真

原材料名:モルト
アルコール分:45度
内容量:700ml
原産国名:日本
メーカー:アサヒビール株式会社
熟成年数:ノンエイジ(NAS)

パッケージの炎が「石炭による直火焚き」をイメージさせて力強さを感じます。

スコッチやアイリッシュに比べると、ジャパニーズはパッケージの紙厚が薄いので貧弱に感じるのは私だけでしょうか。

テイスティング

香り

麦の焦げを感じさせる香りがたまりません。
少しアルコールの刺激感も感じますが、ほのかに漂う潮の香を含んでいるのです。

味わい

これぞ余市らしいピート感、重厚でスモークです。
ノンエイジの刺激感がありますが、フルーティさも味わえます。

まとめ

ウイスキーづくりに人生を賭けた竹鶴政孝の思いを想像しながら飲むと充実感が満たされます。
必ず行くぞ、余市蒸留所。
世界を代表するジャパニーズウイスキーの一品です。

ブレンデッドの「伊達」、シングルモルト「余市」、「宮城狭」と飲み比べるのも楽しいですよ。

機会があればBARなどでお試しください。

伊達、余市、宮城狭の写真
比較購入する際はこちらから

 

箱付きはこちらから

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